Essay

2018年3月 1日 (木)

March 2018

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限りなく独り言に近いのですが。

年を追うごとに、音楽、ギターに向かう姿勢をできる限り自分自身に対して正直で純粋なものに保っていたいという気持ちが強くなってきます。もちろん、今までもそのつもりでやってきたのですが、まだまだ足りない部分に気づきます。純粋さを追い求めることは、そのあまりに結局何も無くなってしまうのではないかという恐怖感との戦いでもあります。自分にとっての本質や衝動を見失わない強い意思が不可欠です。演奏していて楽しい音楽と、精神的充足感のある音楽は、たとえそれが同じ方向へと向かっていても、少し位相が異なることが少なくありません。多くの人に楽しんでもらえる音楽となると、その距離感はさらに大きくなる。でもこれは決してネガティブな思考ではなく、パーソナルな音楽表現という意味では、ごく自然で当たり前のことなんだと認識しています。その上で、自分自身に対しても今以上に圧倒的な説得力を持つ音楽を実現出来たなら、という希望も持っています。今でも時折、深い部分で何かを感じ共有してもらえたと実感出来るような聴き手や共演者の方々と出会えた時、それは最高の幸福感と勇気と呼べるエネルギーを与えてくれます。それがどんなに刹那的なものだったとしても。

音楽を語ることは、結局のところ、どこまでも無意味なのかも知れません。

言葉を重ねるほどに正確さが失われる気がします。

ぜひリアルな音を体験しに来てください!

March 2018

3/1(THU) 神戸 Born Free 078-441-7796
清野拓巳 (guitar)
柳原由佳 (piano)
むねたけまさひろ (contrabass)

3/3(SAT) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
須山公美子 (vocal, piano)
清野拓巳 (guitar)

3/4(SUN) 神戸 Born Free 078-441-7796
牧知恵子 (piano)
清野拓巳 (guitar)
萬恭隆 (contrabass)
永山洋輔 (drums)

3/9(FRI) 吹田 LIVE BAR TAKE FIVE Osaka 06-6319-0625
KHAMSHIN'18
古谷光広 (saxophones)
清野拓巳 (guitar)
柳原由佳 (piano)
白石宣政 (bass)
松田"GORI"広士 (drums)

3/10(SAT) 横浜 上町63 045-662-7322
林栄一 (alto sax)
清野拓巳 (guitar)
古木佳祐 (contrabass)

3/11(SUN) 横浜 上町63 045-662-7322
清野拓巳 (guitar)
佐藤浩一 (piano)
カイドーユタカ (contrabass)
池長一美 (drums) 

3/14(WED) 大阪中崎町 CommonCafe 06-6371-1800
清野拓巳 (guitar)
萬恭隆 (contrabass)

3/19(
MON) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
Untied Strings
清野拓巳
 (acoustic & electric guitars) SOLO

3/21(WED) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
矢野義直 (guitar)
清野拓巳 (guitar) 
 

3/25(SUN) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
ナガオクミ (vocal)
清野拓巳 (guitar)
浜村昌子 (piano) 

3/28(WED) 大阪中崎町 創徳庵 080-1476-1934
さようなら創徳庵スペシャルLIVE
清野拓巳 (acoustic guitars) UNPLUGGED SOLO

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2017年11月22日 (水)

Untied Strings - Strawberry Express -

Strawberryexpresscdm

もう20年近く続けている神戸Big Appleでのソロ、Untied Strings (ほどかれた紐)ですが、Big Apple28周年アニバーサリーライブに向けて何か特別なことをということで、昨年兵庫県三田市の「新宮晋 風のミュージアム」で行なわれた舞台「Strawberry Express」の音楽を再演します。
いちごの星からMIKIKOさんも遊びに来てくれて、多少ダイジェスト版ではありますが、2人でいちご組曲全曲を演奏しようと思います。
子供の頃出会って以来大好きな絵本「いちご」を巡って、40年後に作者である世界的造形作家の新宮晋さんと実現したこのイベントは、僕にとってとても大きな出来事でした。
初めての全曲再演です。
ぜひお越しください!

11/26(SUN) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
BIG APPLE 28th Anniversary Special Live!!
Untied Strings
清野拓巳
 (acoustic & electric guitars)
Special guest : MIKIKO (朗読、ピアニカ)

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2017年10月 1日 (日)

October 2017

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今たまたま量子力学をコンセプトとした小説を読んでいます。
量子力学を理解しているわけでは全くないのですが、すべてをエネルギーの状態として捉えること、観測されない限り様々な状態(現実)が重なりあって存在しうることなど、音楽を即興演奏する感覚とリンクし共感する領域がたくさんあります。
「シュレーディンガーの猫」の話は以前にも何度か目にすることがありました。
そのことと直接的な関係はないのかも知れませんが、僕は子供の頃からパラレルワールド的なイメージ、空想に強く惹かれるところがあって、感覚的には今も信じています。
まさにシュレーディンガーの猫的な空想に耽っては、ドキドキしたり現実に落胆したり。
現実と非現実の境界線は僕には曖昧に思えます。
そして意識は多くの現実を変えることができると信じています。

October 2017

10/3(TUE) 名古屋 Mr.Kenny's 052-881-1555
石垣篤友 (electric bass)
清野拓巳 (guitar)
渡辺ショータ (piano)
則武諒 (drums)
 

10/5(THU) 大阪中崎町 CommonCafe 06-6371-1800
清野拓巳 (guitar)
萬恭隆 (contrabass)

10/6(FRI) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
Words of Forest
森本太郎 (drums)
武井努 (saxophone)
今西祐介 (trombone)
清野拓巳 (guitar)
三原脩 (contrabass)

10/9(MON) 京都 龍谷ミュージアム 075-351-2500
プレミアムナイト企画
「地獄絵 絵解き×音解き×美解き - 今夜は地獄へ行かナイト」
組曲六道 - ファンファーレ・ロマンギャルド
瀬戸信行 (clarinet)
登敬三 (saxophone)
清野拓巳 (guitar)
ワタンベ (drums)

10/13(FRI) 吹田 LIVE BAR TAKE FIVE Osaka 06-6319-0625
KHAMSHIN'17
古谷光広 (saxophones)
清野拓巳 (guitar)
柳原由佳 (piano)
白石 宣政 (bass)
松田"GORI"広士 (drums)

10/15(SUN) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
Untied Strings
清野拓巳
(acoustic & electric guitars) SOLO

10/17(TUE) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
Another Freedom Jazz Spirits
荒崎英一郎 (tenor sax)
清野拓巳 (guitar)
佐藤由行 (piano)
中嶋明彦 (contrabass)
岡野正典 (drums)

10/20(FRI) 伊丹 Always 072-770-8680
押谷沙樹 (vocal, piano)
清野拓巳 (guitar)
齋藤 洋平 (drums)

10/21(SAT) 姫路 LAYLA 0792-24-9469
清野拓巳 (acoustic & electric guitars) SOLO

10/29(SUN) 奈良 喜多ギャラリー 0743-56-0327
memory concert / 「森きくお 展」にて 15:00~
tomoca (oboe / from Bali)
清野拓巳 (guitar)

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2017年9月 4日 (月)

Here is your place 2017

こういう言い方が許されるのかどうか分かりませんが、その出会い、そして別れが僕のミュージシャンとしての在り方にまぎれもない大きな影響を与えたひとに、ピアニスト村上ユミ子さんがいる。
彼女が残した宝石のような音楽を、それぞれにユミ子さんと深いゆかりのある方々と演奏します。
ユミ子さんが旅立って17年。
今こうして彼女の音楽を演奏する機会を与えられたことを心から幸せに、誇りに思います。

それにしてもユミ子さんの人間性がそのまま結晶化したような手書きの譜面から溢れる音楽は、多層的にどこまでも美しく、そして演奏するのは超絶に高難度。
たくさんの方々に聴いていただきたいと願っています。

9/5(TUE) 大阪中崎町 創徳庵 080-1476-1934
「村上 ユミ子 メモリアルライブ~PLAYS YUMIKO MURAKAMI SING!2017」 

岡本博文 (guitar)
清野拓巳 (guitar)
飯田一樹 (piano)
西島芳 (piano)

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2017年5月 2日 (火)

May 2017

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いまさらな話かもしれませんが、インターネットのおかげで便利な世の中になって、僕自身もその恩恵を多いに享受しています。
一見、誰もが誰にとっても平等で正確な情報を瞬時に得ることができるように見える。
でもそれは音楽にとって、ちょっと不幸な状況ではないかなと感じることがよくあります。
そこにはもはや勘違いや思い込みの入り込む、いわば想像の余地がほとんどない。
膨大な情報は、豊かさよりもむしろ画一性を生んでいるような気がするのです。
僕にとっての音楽は、知識ではなく、想像力を刺激してくれるとてもパーソナルな対象です。
できるだけたくさんの幸福な勘違いをしていたいんです。

May 2017

5/1(MON) 大阪 Cafe Make  06-6562-3294
嘉本信一郎 with Friends
嘉本信一郎 (drums)
武井努 (saxophone)
清野拓巳 (guitar)
萬恭隆 (contrabass)

5/2(TUE) 大阪中崎町 創徳庵 080-1476-1934
Manuel Adnot (guitar) from France
磯端伸一 (guitar)
清野拓巳 (guitar)

5/3(WED) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
田村夏樹 (trumpet)
宮崎真司   (guitar)
清野拓巳   (guitar)
藤井郷子   (piano)
 
5/6(SAT) 京都 YOKAI SOHO 075-748-0626
Manuel Adnot (guitar) from France
清野拓巳 (guitar)

5/7(SUN) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
Manuel Adnot (guitar) from France
磯端伸一 (guitar)
清野拓巳 (guitar)

5/11(THU) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
林栄一 (alto saxophone)
清野拓巳 (guitar)

5/13(SAT) 大阪 chef-d'oeuvre 06-6533-0770
Manuel Adnot (guitar) from France
磯端伸一 (guitar)
清野拓巳 (guitar)
guest: 荻野やすよし (guitar)

5/19(FRI) 大阪 Mr.Kelly's 06-6342-5821
Soulbleed
featuring Ko Shimizu & Rikiya Higashihara from NANIWA EXP
行本清喜 (trumpet, quena)
清水興 (electric bass)
東原力哉 (drums)
祖田修 (synth, key)
古谷光広 (saxophones)
清野拓巳 (guitar)

5/26(FRI) 大阪 CrossRoad  06-6736-8870
清野拓巳 (guitar)
斎藤敬司郎 (contrabass)

5/28(SUN) 大阪中崎町 CommonCafe 06-6371-1800
清野拓巳 (guitar)
萬恭隆 (contrabass)

5/30(TUE) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
Another Freedom Jazz Spirits
荒崎英一郎 (tenor sax)
清野拓巳 (guitar)
佐藤由行 (piano)
中嶋明彦 (contrabass)
岡野正典 (drums)

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2016年9月 8日 (木)

Here is your place 2016

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ピアニスト 村上ユミ子さんが突然に旅立ってしまってから16年が経ちます。

アメリカから帰ってきて、自分の活動を模索していた僕にとって、ユミ子さんとの出会いはとても大きな意味を持つ出来事でした。

彼女の音楽や人柄から溢れ出るエネルギーは、その出会いのタイミングも相まって、僕に本当にたくさんのポジティブな影響を与えてくれました。

自分のオリジナル曲を演奏するグループにも参加していただき、「DROPS」という大切なアルバムを残しました。
ユミ子さんを失ったというあまりにも大きな喪失感は長い間、もしかしたら今でも完全には埋めることは出来ていないのかも知れません。

それでも今、確信を持って言えることは、この年月の間、ユミ子さんはいろいろな場面や瞬間に、さまざまな形で僕の音楽を支え続けてくれているということ。

そんなふうに感じているひとは、僕の他にもたくさんいるのではないでしょうか。

それほどに大きなひとでした。

村上ユミ子さんのメモリアルライブに声をかけていただきました。
ユミ子さんのオリジナル曲を中心に演奏します。

実はユミ子さんのオリジナル曲を演奏する機会は、僕はそれほど多くはなかったんです。

送られてきた直筆の譜面を目にし、そのオリジナリティ溢れる音楽に触れると、ユミ子さんだけが持つあの特別な笑顔に再び出会ったような気持ちになります。

純粋で強いエネルギーに貫かれながらも、ノスタルジーとアイロニーが共存するような多層的な深みを持つ音楽は、まるで村上ユミ子さんの存在そのものです。

こんな機会を作ってくださった方々に心から感謝しています。

たくさんの方々とこの音楽を共有できればと願っています。

村上ユミ子 メモリアルライブ

岡本 博文(ギター) 清野 拓巳(ギター) 飯田 一樹(ピアノ)

2016年 9月10日(土) 創徳庵
19:00 OPEN 19:30 START

前売 ¥2,000- 当日¥2,300-
+ 1ドリンク(¥500~) [大阪市北区中崎西4-2-30 ]
地下鉄谷町線中崎町駅2番出口より徒歩5分 ご予約・お問い合わせ
TEL 080-1476-1934
e-mail soutokuann@yahoo.co.jp
http://ameblo.jp/soutokuann/

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2016年9月 1日 (木)

September 2016

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先月は唯一無二な音楽家との早すぎる別れがいくつか重なってしまいました。
こういうことがあるといつも、自分の生きている意味とか、そもそもミュージシャンっていったいなんなんだろうと考えてしまいます。
それはきっと決して答えの見つからない問いなのだろうと思います。
ともあれ、この世に生を受け今こうして在ることの奇跡を信じて、目の前の音楽に向き合っていくことしかできないのでしょう。
音楽と出会えたことで、人生がはるかに豊かになったことだけは確かですから。
「いちばんたいせつなことは、目に見えない」

September 2016

9/1(THU) 大阪中崎町 CommonCafe 06-6371-1800
清野拓巳 (guitar)
萬恭隆 (contrabass)
清水勇博 (drums)

9/3(SAT) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
NEXT ORDER
武藤祐志 (guitar)
清野拓巳 (guitar)
石垣篤友 (electric bass)
松田"GORI"広士 (drums)

9/4(SUN) 吹田 TAKE FIVE 06-6319-0625
TAKE FIVE 移転記念  LIVE
畑ひろし (guitar)
清野拓巳 (guitar)
福呂和也 (contrabass)
小柳エリコ (vocal)
かづき (vocal)
杉山千絵 (vocal)

9/10(SAT) 大阪中崎町 創徳庵 080-1476-1934
「村上 ユミ子 メモリアルライブ~PLAYS YUMIKO MURAKAMI SING!」
岡本博文 (guitar)
清野拓巳 (guitar)
飯田一樹 (piano)

9/14(WED) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
ここだけの話
東ともみ (contrabass)
清野拓巳 (guitar)

9/15(THU) 大阪 CrossRoad  06-6736-8870
清野拓巳 (guitar)
斎藤敬司郎 (contrabass)

9/16 (FRI) 姫路 LAYLA 0792-24-9469
井崎能和 (drums)
清野拓巳 (guitar)

9/18(SUN) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
Untied Strings
清野拓巳
(acoustic & electric guitars) SOLO

9/19(MON) 鳥取 NO SIDE
ロングトオン2周年記念
Soulbleed featuring クレイグ・ホリディ・ヘインズ from New York
行本清喜(トランペット、ケーナ)
清野拓巳(ギター)
喜多健博(ベース)
ゲスト:クレイグ・ホリディ・ヘインズ(ds) from New York(友情出演)
ゲスト:ボーカル 松井美和子(Miwarin)

9/20 (TUE) 姫路 LAYLA 0792-24-9469
Soulbleed featuring Kazuo Hirono
Guest : Craig Holiday Haynes
行本清喜 (tp,quena)
清野拓巳 (g)
喜多健博(b)
ひろのかずお(ds)
ゲスト:クレイグ・ホリディ・ヘインズ(ds) from New York(友情出演)

9/23(FRI) 福井 LIVE & BAR 13 0776-21-3313
Soulbleed featuring Hiroki Mimura
Guest : Craig Holiday Haynes
行本清喜 (tp,quena)
福代亮樹 (sax)
清野拓巳 (g)
武田悟 (b)
三村浩己 (g)
ゲスト:クレイグ・ホリディ・ヘインズ(ds) from New York(友情出演)

9/24(SAT) 富山 音楽酒家 村門 076-421-7751
Soulbleed featuring Hideji Taninaka & CHI RORI (Human Beat Boxer)
Guest : Craig Holiday Haynes
行本清喜 (tp,quena)
清野拓巳 (g)
ちrori (human beat box)
谷中秀治 (b)
ゲスト:クレイグ・ホリディ・ヘインズ(ds) from New York(友情出演)
 
9/25(SUN) 高槻 RUSH 072-681-7473
Soulbleed featuring Craig Holiday Haynes from New York
行本清喜 (tp,quena)
古谷光広 (sax)
清野拓巳 (g)
あかぎしほ (pf)
三原脩 (b)
ゲスト:クレイグ・ホリディ・ヘインズ(ds) from New York(友情出演)

9/26(MON) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
PORTA CHIUSA Japan Tour 2016
Hans Koch (clarinet)
Michael Thieke (clarinet)
Paed Conca (clarinet)
vs

清野拓巳 (guitar)
浜村昌子 (piano)

9/27(TUE) 大阪中崎町 創徳庵 080-1476-1934
PORTA CHIUSA Japan Tour 2016
Hans Koch (clarinet)
Michael Thieke (clarinet)
Paed Conca (clarinet)
vs
清野拓巳 (guitar)
浜村昌子 (piano)

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2016年8月 1日 (月)

August 2016

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気がつけば、もうすっかり夏になっていました。
最近、ちょっとしたきっかけから音の聴こえ方が変化した気がしています。
音が視覚的なイメージに変換される、もしくはその逆のプロセスにおいて、無意識に使用される乱数表が入れ替わったような感覚があります。
同じことを言っているんだけど文脈が違っている感じ。
それほど悪くない、なかなか面白い変化だと思っています。今のところ。
まだまだ身体的な反応が伴わず、ぎこちなさがあるのですが、しばらくはこの感じを追いかけてみようと思っています。

August 2016

8/2(TUE) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
Quartet
島田篤 (piano)
清野拓巳 (guitar)
萬恭隆 (acoustic bass)
水上"ダンヒル"洋 (drums)

8/6 (SAT) 伊丹 Winner 072-782-6743
MIMICRY
さがゆき (vocal, guitar)
清野拓巳 (guitar)

8/19(FRI) 大阪 CrossRoad  06-6736-8870
矢野義直 (guitar)
清野拓巳 (guitar)

8/20(SAT) 大阪中崎町 CommonCafe 06-6371-1800
Jonas Labhart (saxophone) from Switzerland
清野拓巳 (guitar)
萬恭隆 (acoustic bass)

8/25(THU) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
S.S.W.
瀬戸信行 (clarinet)
清野拓巳 (guitar)
ワタンベ (drums)

8/28(SUN) 神戸 BIG APPLE 078-251-7049
クミラボ07
ナガオクミ (vocal)
清野拓巳 (guitar)

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2016年5月17日 (火)

Strawberry Express was departure

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先日「いちごエクスプレス」はたくさんの方々に見守られながら無事に発車しました。
発車準備に関わってくれた、すべてのスタッフのみなさん、素晴らしい共演者の方々に心から感謝しています。
信頼すべき素晴らしいミュージシャンたちは、僕の音楽に想像を遥かに超えた彩りと命を運んでくれました。
準備を通してMIKIKOさんと森のこびとたちと過ごした多くの時間は、これからの僕にとってのとても大きな財産となることでしょう。
カフェシーンの魅力的なお客さんたち、アルカンさん率いるジャグラーたちの躍動、幼稚園児たちの笑顔、宇宙へと飛び立った大きないちごのバルーン、舞台進行チーム、過酷な状況のなか最高の音環境を提供してくれた音響スタッフ。
すべてを挙げることは不可能ですが、そのどれが欠けてもこの列車は発車することはできなかったと思います。
大好きな新宮晋さんの美意識が隅々まで行き渡る舞台装置や大道具小道具、そして風のミュージアムの作品たちに囲まれて演奏した時間は、いまだに過ぎ去ってしまった実感を持てないくらいに幸せな2時間でした。
自分たちのことには正直なところまだ客観性や現実感をつかめないでいますが、ひとつだけ確信を持って強く感じたことがあります。
それは当日集まってくれた観客のみなさんの声援や熱い視線、会場に溢れるエネルギーからものすごく大きな力をいただいたことです。
ステージ上で、観客席からのエネルギーが音や動きに変換されて行くのが実際に目に見えるように感じた瞬間がたくさんありました。
とても特別な経験でした。
本当にありがとうございました!

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2016年4月29日 (金)

Strawberry Meeting

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41年前、小学校へ入学してすぐの頃、一冊の美しい絵本に出会いました。
それが新宮晋さんの「いちご」です。
絵を描くことが大好きだった僕にとって、ページをめくるたびに目の前に広がるあまりにも鮮やかな色彩は、生まれて初めてみるような風景として、とても強い衝撃を与えてくれました。
それ以来、「いちご」は長い間僕のお気に入りの一冊でした。
何度も繰り返し眺めては、各ページに勝手に自分なりの物語を想像したりしたことを覚えています。
少し大きくなって宇宙に興味を持つようになってからは、「たった一粒のいちごのなかに、全宇宙が内包されている」というような、僕にとってミクロコスモスの象徴としての存在となりました。
とにかく、表現をするということ、純粋でダイレクトなイメージの持つ力の大きさ、想像の余地があることの大切さなど、たくさんのことを「いちご」から学びました。
中学生になってギターと出会い、音楽に熱中するようになってからも「いちご」は僕の中のある一部分をしっかりと占めていて、音楽仲間にそのことを話したりしていました。
高校生の頃、住んでいた町に新しく市民ホールができました。
「吹田文化会館メイシアター」です。
地元の楽器店が主催するコンサートに出演するためにメイシアターを訪れたとき、ロビーを飾るオブジェ群に心が釘付けになりました。
誰が作ったんだろうと思ってパネルをみるとそこには「空のイメージ:新宮晋」と書いてありました。
造形作家としての新宮晋さんとの最初の出会いでした。
その後、音楽大学への留学のためにアメリカへ渡り、ボストンという街に何年間か住むことになります。
ある日散歩をしていて、港にあるニューイングランド水族館の前に建つ赤と白色の巨大な彫刻にすっと吸い寄せられるように近づきました。
これもまた新宮晋さんの作品(Echo of the Waves)でした。
なんだか人生の大切な各ステージで、新宮晋さんの作品と出会うような気がします。
ひとつ言えることは、それぞれの出会いは全くの偶然だったということ。
インターネットなどはまだ一般的でなかった当時、前情報は何も無くて、それでも作品の持つ引力に抗うことができずに出会ったという感じです。
そして偶然(必然)だったからこそ、これほどの衝撃を受け、個人として運命的なものを感じたのだろうと思います。
帰国時には、新しくできた関西国際空港で新宮晋さんの作品がまたもや出迎えてくれました。
こうしてすっかり新宮ファンとなった僕は、他の絵本作品も読み始め、それらの作品からもらったインスピレーションをもとに、個人的に作曲をしたりするようになりました。
「Drops(いちご)」「Long Nap(くも)」「I can see the Pond(小さな池)」など。
この辺りのエピソードは、古くから僕を応援してくださっている方々はよくご存知だと思います。
ですが、新宮晋さんご本人にお会いしたり、自分の音楽を届けるなどという発想は全く浮かぶことはありませんでした。
僕にとっては、音楽を始める以前からの憧れのひとであり、それは何か次元の違う遠い存在だったのです。
そうして20年近い時間が過ぎ、去年の5月、まさに「吹田文化会館メイシアター」の開館30周年のイベントとして、新宮晋さんのドキュメンタリー映画「ブリージング・アース:新宮晋の夢」が上映され、ご本人が舞台挨拶をされるということを「偶然」知りました。
そしてまた、いくつかの信じられないような偶然の重なりからご本人にお会いする機会を得たのです。
その日は朝からそわそわして、好きな人に告白する女の子のように(たぶん)、最大級に緊張していました。
そしてちょうど発売されたばかりだった新宮晋さんをイメージした曲の入ったCDを手渡すだけで精一杯で、何を話したのかはほとんど覚えていません。
でもそれだけで大満足で、大きな幸福感に包まれていました。
数日後、新宮晋さんから電話があり、実際にCDを聴いていただいた上にとても気に入ってくださったことを知り、「明日からフランスへ行ってしまうのですが、その前に会いませんか?」と言われた時は、いったい何が起きているのかすぐには理解できませんでした。
その日のうちに初めて新宮さんのアトリエを訪ね、ご本人がアトリエの傍らにある池を「これが小さな池です」と案内してくださった瞬間の興奮と感激は決して忘れることはないと思います。
新宮晋さんは僕が思い描いていたとおりの素敵なひとでした。
時折見せる、トンボやツバメへの優しい視線。
失礼な言い方でなければと願いますが、少年の純粋な好奇心とユーモア、不可能なことは何も無いと信じる心を持ち続けることのできるひとだと思います。

そんなふうに始まった交流の中、新宮晋さんから「一緒に作品を作りませんか?」というご提案があったのです。
それも僕にとっての原体験とも言える「いちご」をテーマに。
それはいまだに現実感をつかむことが難しいほどに、僕にはあまりにも大きな出来事です。
「いちご」は決して子供向きに書かれた絵本ではないと思います。
それでも、少なくとも僕のような子供には、時に不思議な痛みを伴うほどにダイレクトにその世界観は届きました。
音楽でそんなことが実現できないだろうかと願いながら、絵本の各ページに想いを込めて作曲しました。
いよいよ5月14日、この夢は「いちごエクスプレス」として現実のものとなります。
新宮晋さんのたくさんの想い、愛と夢にあふれる素晴らしい舞台になることと思います。
この舞台への準備を通して、たくさんの方々との出会い、一期一会「Strawberry Meeting」が生まれました。
当日まで、「いちごエクスプレス」は成長を続けます。
最後のピースとして、この舞台を見守っていただければこれほど嬉しいことはありません。

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いちごエクスプレス
2016年5月14日(土)14時−16時(13時開場)
兵庫県立有馬富士公園  休養ゾーン「新宮晋 風のミュージアム」水上ステージ
芝生自由席|一般 3,000円(当日券 3,500円)|小学生 1,500円(当日券 1,800円)
お問合せ:チケットぴあ[Pコード:631883 / 0570-02-9999] 風ミュ実行委員会[079-568-3764]

参加ミュージシャン:
清野拓巳 (guitar)
橋爪亮督 (saxophone)
萬恭隆 (bass)
池田安友子 (percussion)
清水勇博 (drums)
MIKIKO (朗読、vocal)

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