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2019年4月17日 (水)

Masako Hamamura

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 ピアニスト浜村昌子さんが旅立って一週間。いろんな人たちが想いを綴っているのを読んでは胸が熱くなったりもしながら、僕自身はなかなか言葉が見つけられずにいました。ただ悲しいとか、寂しいと言うのとは少し違う気がする。ある程度は覚悟もできていたはずだけど、その衝撃は想像以上に大きかった。もちろん、彼女のピアノを聴けないこととか、会えないことへの喪失感はあるけれど、そんな個人的感情はこの際関係ないという思いが繰り返し浮かんできます。出会った20代の頃、まだ右も左もわからないはずなのに、もがき悩みながらも精一杯とんがっていた頃の記憶が無限ループする。ただひとつだけ確実に言えるのは、彼女と出会わなければ知ることのなかった景色がたくさんあるということ。その幸運に心から感謝します。その意味では、同志だったのかもしれない。

 数時間前、想いを共有できるベーシスト萬恭隆さんとのデュオがあり、浜村さんに弾いてもらった3枚のアルバムの僕の曲全曲を演奏しました。昌子さんの曲も一曲。萬くんのおかげで、素晴らしいライブになりました。今なら少し書けるかもと思い、ここに記します。

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