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2013年4月24日 (水)

guitar cube

Guitarcube

このところ何ヶ月かに渡って某ライブハウスのカウンターに置いてあるルービックキューブに深く取り憑かれ、行くたびに手に取らずにはいられなかった。
多くのひとに迷惑をかけたと思う。
だけどその過程で気付いたことがある。

ルービックキューブとギターという楽器はとてもよく似ている。
6本の弦と4本の指。
四度チューニングのなかに紛れる三度音程。
シンメトリーと不連続性。
それぞれにはシンプルな要素の重なりが無限とも思える組み合わせを生む。
単次元的な視覚に頼っていては決して全体を捉えることができない。
ほんの小さなひらめきが、今まで知らなかった景色へと導いてくれる。

もちろんこれは構造としての話であって、そこには感性や感情、意思などといった要素は含まれていない。
音楽に目指すべき完成形なんて存在しないのも確か。
それでも自分が人生をかけるこの楽器のことをもっともっと深く理解したいと僕は思う。
この不思議で美しい楽器と出会って本当によかった。

ルービックキューブ恐るべし。

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