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2010年4月 8日 (木)

into the air

ここのところ、慌ただしい日々が続いていました。
その間には、たくさんの音楽が生まれ消えていきました。
演奏の機会が増えるほどに、ひとつひとつのライブの重みは増していく。
そうありたいと思っています。
すべてのライブは一期一会であり、音楽は生まれた瞬間に消えてゆく宿命。
誰にも所有することはできないし、共有感こそが音楽の本質であるはず。
だからこそ、ひとつひとつのライブを、自分の中にある衝動に正直に、大切に向き合っていきたい。
難しいことですが。
音楽をやることに見返りを求めてはいけないと信じています。
だってやむにやまれぬ思いでやってるんだから。
それでも、聴きに来てくれる方々からは本当にたくさんのものをいただいています。
共演者からはもちろんのこと。
幸せなことです。

先日、東京のヴォーカリストさがゆきさんとのデュオがありました。
たぶん8年振りくらいの共演だったのですが、ライブの間中、なにかとても大きな共有感に包まれている気がしていました。
ふとさがさんをみると、彼女も同じことを感じているような表情。
そのライブは奇跡的なほどに素晴らしいものでした。
終演後、さがゆきさんがひと言。
「ユミちゃん来てたよね」
そうだったのか。
身体の芯がジンと熱くなる。
ありがとう、ユミ子さん。

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