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2008年9月19日 (金)

Luberon

Luberon

ヴァントゥー山を駆け抜けて、リュベロンの小さな村々を訪ねる。
ソーのあたりはラベンダー街道と呼ばれ、見渡すかぎり紫の海がひろがる。
運転しながらも、その香りは車内へ忍び込んでくる。

丘の頂の古城を石造りの家々が折り重なって取り巻くゴルド。
その独特な景観に思わず息をのむ。
まるで村全体がひとつの生きた要塞で、プロバンスの色彩のなかにふわりと浮かんでいるような錯覚を覚える。
明日くればもうここには存在しないかもしれない。
ふと、そう思った。

Gordes

それにしても、いたるところで蝉が鳴いている。
それは空気を濃密に満たし、手を伸ばせば触れることができるような声。
蝉時雨。

アヴィニヨンの橋に立ち寄り、ローマの水道橋ポン・デュ・ガールの悠然たる姿に圧倒される。

Pontdugard

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コメント

南仏というのはスペインによく似ていますね。
リュベロンの風景はグラナダ郊外と似ています。
草原に混ざって赤い花がチラチラと咲いているのをなつかしく思い出しました。
そしてそこにも人が住んでいないような石の小屋がありました。
その小屋はグレーでした。リュベロンの小屋はベージュですね。
ベージュってところが南仏らしい感じ。

アヴィニヨンの橋はセゴビアの水道橋と似ています。
♪橋の上でお踊ろよ、お踊ろよ
(あ、この歌の橋はサン・ベネゼ橋というのだそうです。)


今はリュベロンの写真をパソコンの壁紙にしました。すごく気持ちがいいです。


投稿: tico | 2008年9月20日 (土) 14時30分

確かにスペインと似ていますね。
随分前にスペイン〜ポルトガルへと旅したことがあるのですが、思い出しました。

文章が紛らわしかったのですが、アヴィニヨンの橋とポン・デュ・ガール水道橋は別物です。
写真はポン・デュ・ガールです。
アヴィニヨンの橋はまさにあの有名な歌のサン・ベネゼ橋です。
そちらにも立ち寄りました。
橋の上はとても狭く、ここで踊るのはとても危険な気がしました。

投稿: 清野拓巳 | 2008年9月20日 (土) 17時24分

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