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2008年6月 3日 (火)

Voice of Silence

Darkshapecd_2Ripplecd

現在発売中のオーディオ・アクセサリーという雑誌(129号)の「永遠の愛聴盤」コーナーに、兵庫県神戸市の藤原祥智さんの投稿記事が掲載されています。
記事の内容もさることながら、僕の音楽をこんなにも深く受け止めてくれている人がいるということに、とても大きな勇気をもらいました。
ありきたりな言い方しかできないのだけど、感激です。

以下、藤原さんの許可のもと記事内容を転記させていただきます。

「CDに穴が開く程に繰り返し聴くアルバム」
 今回紹介するCDは清野拓巳さんの二枚のソロアルバム。ステージ客席、すべての照明を落とした地下のライブハウスで演奏された「Dark Shape」と、吹き抜けのライブハウスで演奏された「Ripple」です。どちらも即興演奏の記録です。演奏家の感じたままを理論や奏法にとらわれずに自由に表現できる即興演奏は、リスナーの想像力を掻き立てる実にエキサイティングなアートだと思っています。自由という言葉に束縛されてしまうアーティストも多いなか、この二枚はギターという楽器の秘めた無限の可能性を実に美しく昇華しています。『至る所に「音」が溢れた現代だからこそ、静寂の状態に最初の一音を放つのは実は凄く勇気がいることなのかもしれません』と、清野さんは語ります。
 CDは手軽さから、つい頻繁にディスクを替えてしまいますが、緊張も安らぎも迫力も同居する、この演奏はじっくりと聴き、感じるべきアートだと思います。私はどうしても気楽に聞き流す事ができずにラストではいつも涙ぐんでしまいますが…。(藤原祥智)

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コメント

季刊で129号ということは、もう32年も続く雑誌なんですね。
もしこの本を手にする方がいれば、是非隅々まで読んでいただきたいです。
ブログでの掲載とても嬉しいです。

投稿: ふじわら | 2008年6月 3日 (火) 12時26分

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